宮城県の南三陸町や駐日チリ共和国大使館などで構成される「モアイプロジェクト実行委員会」は28日まで、東京都・丸ビル「マルキューブ」にて、モアイ像の展示「Moai 未来に生きる」を行っている。
日本とチリの友好と震災復興のシンボル"モアイ像"を展示
同イベントは、南米チリ・イースター島の島民の手で造られたモアイ像が、日本とチリの友好と東日本大震災からの復興のシンボルとして宮城県南三陸町に寄贈される「モアイプロジェクト」の一環として開催されるもの。期間中は、モアイ像の展示のほか、プロジェクトの背景・意味を解説するパネル展示「~ 南三陸町とチリの友好の歴史、チリ・イースター島の想い、南三陸の今!~」が実施されている。
また「~ 復興へのアクションとして! ~」と題して、会場に南三陸町とチリの物産展を併設し、売上の一部は義援金として被災地に寄付。志津川高校(南三陸町)の生徒が地元にバスを寄贈するためのチャリティー活動も行う。
開催日時は、3月20日~28日11時~20時。会場は、丸ビル1階「マルキューブ」(東京都千代田区丸の内2-4-1)。入場料は無料。