パルコミュージアムは4月5日~22日、ラーメンズの片桐仁の、現存するすべての粘土作品を集めた展覧会「片桐仁 感涙の大秘宝展~粘土と締切と14年~」を開催する。
片桐仁の創る不条理アートの世界「粘土道」を一堂に展示
ラーメンズの相方、小林賢太郎の「毎月何かに粘土盛ったらいいんじゃない?」というひと言がきっかけではじまった雑誌連載「粘土道」。その連載開始から14年、同展では、"片桐仁が日々迫りくる締切と戦い、たま~に負けながら月イチのペースで世に送り出しつづけた問題作"の、新旧含めほぼすべて(約120点)を一堂に展示する。インパクトのあるビジュアルと、そこからは想像もできない実用性を兼ね備えた作品群は必見とのこと。
会場では、手持ちのスマートフォンで会場内に設置されたQRコードを読み込むことで、片桐仁本人による作品解説音声ガイドが楽しめる。また会期中は、ミュージアム内に特設された「締切工房」で、片桐仁本人が4月22日締切の最新作の完成に公開チャレンジする。なお、来場日時は不定期となっている。
会期は、4月5日~22日10時~21時(初日・最終日は18時閉場/入場は閉場の30分前まで)。会場は、パルコミュージアム(東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコパート1・3F)。入場料は、一般500円、学生400円、小学生以下は無料。
来場者には先着で、「感涙の大秘宝展」グッズを先着でプレゼントする。また、これまでの作品を網羅した書籍や、本展覧会の開催を記念したオリジナルグッズを会場で限定販売する。その他、詳細はパルコミュージアムWebページで確認できる。