ネオマーケティングは3月6日・7日の2日間、全国のTwitterを1年以上利用している20歳~49歳の男女500名を対象にTwitterをテーマにしたインターネットリサーチを実施した。
Twitter登録理由は「友達の近況が知りたい」が1位
最初に、Twitterに登録した理由を聞いたところ、「友人や知人の近況が知りたいから(41.0%)」という理由が最も多かった。「はやっていたから(30.4%)」「有名人と関われる(26.2%)」といった理由も多いが、「その他」の理由では「地震速報を見たい」、「原発事故が発端」など、東日本大震災をきっかけに利用し始めたと考えられる理由が挙げられた。
Twitterで閲覧とツイートをする頻度について尋ねたところ、閲覧は半数以上の52.4%が「ほぼ毎日」行うと回答。一方、ツイートでは「月1回以下の頻度(25.0%)」が最も多くなっている。しかし、次いで多かったのが「ほぼ毎日(22.6%)」で、つぶやく頻度は二極化していることが分かる。
1年前と比較した現在のTwitterの利用頻度について聞くと、「変わらない(42.2%)」が最も多かった。「増えた」と回答した人は14.8%、「少し増えた」は12.8%で合計27.6%が「増えた」と回答している。一方、「少し減った(15.4%)」、「減った(14.8%)」は合わせて30.2%でとなった。
Twitterの利用頻度が「少し減った」「減った」と回答した人に、その理由について尋ねたところ、一番多かった回答が「飽きたから(39.7%)」だった。次いで「時間がなくなったから(36.4%)」、「他のSNSを利用するようになったから(32.5%)」となっている。
Twitterと他のSNSサービスを併用している人に、どちらをメインで利用するか聞くと「他SNSがメイン」と回答した人は41.3%、「Twitterがメイン」と回答した人は37.6%だった。他SNSサービスがメインと回答した人の割合がわずかに多かった。
次に、日本の有名人アカウントの中からおすすめしたいものについて聞くと、1位は「有吉弘行」さん(17.8%)だった。2位は「孫正義」さん(8.2%)、3位は「ローラ」さん(6.0%)。「その他」と回答した人からは「橋下徹」さん、「伊集院光」さん、「乙武洋匡」さんなどのアカウントも挙がった。