ハリウッド俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーが20日、主演を務める映画『ラストスタンド』のPRのため来日した。

10年ぶりに来日し、快くサインに応じるアーノルド・シュワルツェネッガー

同作のPRのため、韓国からプライベートジェットで来日したA・シュワルツェネッガー。羽田空港の国際線到着ロビーには約300人のファンと、多くの報道陣が集結し、その到着を待ちわびた。いざ、A・シュワルツェネッガーが姿を見せると「アーニー!」、「シュワちゃん! 」と興奮したファンたちが口々に叫び、映画のPRとしては『ターミネーター3』以来、10年ぶりとなるハリウッドスターの来日を歓迎した。

元ロス市警の敏腕刑事オーウェンズ(シュワルツェネッガー)。心に傷を抱え第一線を退いた彼は国境付近の小さな町の保安官となり、静かな週末を過ごしていた。そこにFBIから一本の電話が。「移送中の凶悪犯・麻薬王のコルテスが逃走し、最新鋭の車を操り時速400キロでメキシコ国境に向かっている。君の町を通過するが、手を出すな」。しかし、FBIもコルテスに振りきられてしまう。オーウェンズは戦闘経験の無い部下と、素人同然の仲間でチームを結成。辺境の町で前代未聞の大決戦が今始まる。

映画『ラストスタンド』は2013年4月27日全国公開。