ヤナセグローバルモーターズはこのほど、ゼネラルモーターズのプレミアムセダン「キャデラック XTS プラチナム」の2013年モデルを発売した。独自に装備やボディカラーを厳選して採用し、カーナビ、地デジチューナー、ETCなどを装備可能となっている。

「キャデラック XTS プラチナム」

ヤナセは1915年以来、98年間にわたってゼネラルモーターズ車を取り扱ってきた。今回の発売にあたってはそのノウハウを活用し、装備やボディカラーを厳選。FFレイアウトのフルサイズ4ドアセダンを愛用する顧客のニーズに応える。

「XTS プラチナム」は3.6リットルのV型6気筒エンジンを搭載したキャデラックのフラッグシップセダンで、「STS」「DTS」の後継として2012年に米国で発売された。エンジンは最新の直噴タイプで最高出力308PSを発揮する。

おもな特徴として、開放的なウルトラビュー電動サンルーフ、20インチポリッシュ&クロムアルミホイールなどを装備。衝突の危険を察知するとシートを振動させて警告する「セーフティ アラート ドライバーシート」や、「車線逸脱警告機能」「前方衝突事前警告機能」「サイドブラインドゾーン アラート」など、安全装備も充実している。

ヤナセでは3年または10万kmの長期保証を付けて販売する。ボディの内側、または下側からの腐食による穴あきに対しては、走行距離にかかわらず6年間の保証となる。また、「YANASE GLOBAL MOTORS ASSIST 24」により、365日、24時間、トラブル時に電話1本でサービスセンターの専門スタッフが対応する。同車の価格は870万円。