もう限界! 彼氏と上手に別れる方法とは

男女の関係、付き合い始めることは難しいものですが、別れることはそれ以上に難しいものです。

ドラマのようにきれいな涙を流しながら別れられたらベストかもしれませんが、相手がストーカーになってしまったり、別れたのにズルズル付き合い続けてしまったりするようなこともあります。

恋にはいつか必ず別れがやってきます。その時に、恋愛心理の裏技を使って上手に別れることはできるのでしょうか。

■別れを急に切り出さないこと

急に「ああもうヤダ!コイツとなんで付き合っていたんだろう!」「今すぐ別れる!」と、恋愛のスイッチがオンからオフに切り替わってしまうこともあるかもしれません。そういう時に、考えなしに「別れよう」と急に言っても、相手も納得してくれないことのほうが多いでしょう。

「はい、別れましょう」と相手があっさり合意してくれることもありますが、大体は「なんで?」「悪いところは直すから!」とすがってきます。こういう時には、まず相手に先手を打っておきます。

「最近、仕事が忙しいからあんまり会えなくなるし、メールができなくなるかも」「家族の具合が悪いんだ、だからしばらく連絡できないな」などと、連絡がとれなくてもしょうがない状況を説明しておくのです。もちろん、ウソはなるべく避けておいたほうがいいでしょう。

そして、だんだんと自分の気配を消していきつつ、別れを切り出すのが相手を逆上させないコツです。

また、このような時に、相手の私物を借りたままにしないようにするべきです。それを理由に家に来られてしまうこともあります。できれば宅配便などで送るか、人目のある場所で友人に立ち会ってもらいながら返却するなどして返しましょう。

■別れたい理由をストレートに言い過ぎないこと

また「なんで別れるなんていうんだよ!」と理由を言うように迫られた時に「ケチだから」「束縛がしつこい」などと正直に理由を言ってしまうと、相手が「俺を傷つけた!許さない!」というモードになってしまうことがあります。

そうならないように「私なんて、○○くんにふさわしくないと思ったんだよね……」などとプライドを傷つけないようにすることも大切です。

それでも追撃してくる場合には、「もう他に好きな人がいる」と、気になる人がいることを匂わせておきましょう。

■相手に嫌われるようなオンナに変身する

しかし、相手が別れを認めてくれないほど、あなたとの関係に執着している場合。そんな時には、「相手に嫌われる人間になってしまう」というのも手です。

部屋は散らかし放題にして、髪はボサボサですっぴん、だらしないところを強調しましょう。また、電話やメールなどは極力出ないようにして、たまーに返すくらいにします。相手がベタベタしようとしてきても、「今、体調悪いからごめんね」「そんな気分になれないんだ」と断りましょう。

常に落ち込んだムードを演出して「悩んでいるのかな?」という感じを匂わせておくのもいいですね。

また、大切なのは、肉体関係を引きずらないことです。ダラダラと彼に体を許していると、別れるタイミングを失ってしまいます。そんなことのないように、厳然とした態度でもって、迫られてもNOと言いましょう。