1月16日発表の桜の開花予想

島津ビジネスシステムズは1月16日、全国の桜の名所や各都道府県の標本木を対象として、2013年の桜の開花予想を発表した。

同社は桜の開花予想の発表を2010年より開始し、今回で4年目となる。開花予想で重要となる「休眠打破」の期間を正確に求めるため、独自の計算方法を用いているという。

今シーズンの冬季の気温は平年よりも低く推移しており、休眠打破は順調に進むようだ。また、1~2月の気温は低めとなる見込み。そのため桜の花芽の成長が少し遅れ気味となるが、3月の気温は平年並みに推移すると予想されるため、開花が大幅に遅くなる事はないと同社では予想している。

全国で見ると、3月20日から4月26日にかけて開花

今年の開花予想は、東京は平年より2日遅く3月28日、名古屋が平年より4日遅い3月30日、大阪が平年より1日早い3月27日、京都が平年より1日遅い3月29日。

なお、予想ポイントの中で最も早く咲くのは宮崎で3月20日で、最も遅く咲くのは青森で4月26日を予想している。

桜の開花予想内容は、同社の天気予報サイト「お天気☆JAPAN」で無料で公開している。