国際見本市主催会社「リードエグジビションジャパン」と、宝飾品の製造・輸出入・流通事業者による団体「日本ジュエリー協会」は、ジュエリートレードショー「第24回 国際宝飾展 IJT2013」を、1月23日から1月26日まで、東京ビッグサイトにて開催する。
30カ国1,050社が出展する同展示会は、各社がその年の最新作を出品。ジュエリーはもちろん、素材・サービスなど関連製品が一堂に集結する。
近年は、日本はもとより、中国・韓国・インドなどの新興国からも仕入れのためにバイヤーが来場しており、これらのバイヤーに向けて、普段なかなか目にすることができないような、豪華で高額なジュエリーが多数出品されるという。
一例としては、センターストーンに大きなエメラルドカットを施した「プラチナ ダイヤ リング(オクノ宝石)」(2000万円)や、虎目石(黒いスジのようなしま模様を持つ宝石)を用いて、法隆寺の夢殿(ゆめどの)を1/50サイズで再現した「法隆寺夢殿(アリヤーナ)」(3600万円)、約60カラットのパライバトルマリン(トルマリンの中でもひときわ高評価を受ける宝石)のネックレス「PT パライバトルマリン NP(光新宝飾)」(6000万円)などがある。
また、50カラットのコロンビア産エメラルドを使用したペンダント「Pt エメラルド ペンダント(アサヒジュエリー)」の値段は8000万円だという。
なお、同展示会は、買い付け・仕入れ・商談を主な目的とした展示会のため、受付の際には招待券と名刺2枚、または、主催者発行のVIP来賓証が必要。一般客は入場できないとのこと。
詳細は、同展公式ホームページで確認できる。