スウィーツゾーン(イメージ)

弁当・惣菜ゾーン(イメージ)

JR東日本グループの鉄道会館は、2013年3月21日に開業するJPタワー(東京・丸の内)内の商業施設「KITTE(キッテ)」内にて、全国ご当地銘品フロアをテーマにした商業施設「KITTE GRANCHE(キッテ グランシェ)」をオープンする。

同施設のコンセプトは、KITTEの共通テーマである「Feel JAPAN」を表現する「全国ご当地銘品フロア」。全国を8地方に分類し、地元で愛されている人気店やその土地で長く親しまれている名物食を提供する店など、各エリアから計34ショップが集う。

また、利用者が自分の気分によって買いやすいように、小ポーションサイズの商品を用意。多彩な組み合わせ、買い方を自由に自分で選択できるような商品展開を行う。例えば、全国から集めた様々な逸品をその日の気分で選び、いろいろなショップを回遊することも可能。食べるだけではなく、選んだり買い物をしたりする楽しみも提案していく。

漫画「美味しんぼ」にも登場した、養鶏場の直営飲食ショップが登場

北海道からは「岩瀬牧場」が登場。北海道の濃厚なミルクから作るチーズケーキ「一生懸命」を販売する。また東北地方からは、日本三大地鶏である「比内地鶏」の生産責任者で、農場の直営店舗「本家あべや(秋田)」が登場。「伊達の牛たん本舗(宮城)」や生キャラメル専門店「向山製作所(福島)」も登場する。

北海道「岩瀬牧場」のチーズケーキ

栃木県のラスク専門店「NASUのラスク屋さん」

関東地方の銘店も続々出店

関東地方からは、ラスク専門店「NASUのラスク屋さん(栃木)」が東京初出店。大正時代創業の老舗和菓子店「築地ちとせ(東京)」では煎餅やかりんとうを販売。東京を代表する食「天ぷら」を展開する「銀座ハゲ天(東京)」、横浜のシウマイの銘店「崎陽軒(きようけん・神奈川)」も出店する。

名古屋「矢場とん」はテイクアウト専門ショップで登場

中部地方からは、落雁(らくがん)の専門店「落雁諸江屋(らくがんもろえや・石川)」が東京初登場。名古屋名物「みそかつ」でおなじみの「矢場とん(愛知)」は、テイクアウト専門ショップとして登場する。

愛知県の「矢場とん」のみそかつ

四国・九州からも人気ショップが出店

また、四国地方からはロールケーキ専門店「ピュアリー スイーツ ロールカフェ(徳島)」が登場。九州からは福岡で人気のベーカリーショップ「Rond-Point(福岡)」が出店する。いずれも東京初出店。

徳島のロールケーキ専門店「ピュアリー スイーツ ロールカフェ」

その他、全国からえりすぐりのみそを合わせたみそ汁を提供する、みそ汁飲食ショップ「美噌元(みそげん)」が登場。各地からそろえたグロサリーやインスタント食品、地域特産品をそろえた「諸国フーズプラザ」、ご当地銘菓やスナック菓子を販売する「諸国おかしプラザ」などもある。