山本梓をはじめ、木下優樹菜、菜々緒など人気女優やモデルを数多く輩出してきた三愛のイメージガールの12代目に、女性ファッション誌「JJ」などでモデルとして活躍中の夏美が選ばれた。13日、都内で行われた12代目イメージガール発表会の直後、見事グランプリに輝いた夏美に現在の心境を聞いた。
夏美(なつみ) |
――今日のイベントを終えての感想は?
テレビとかで自分のことを見ると実感できると思うんですけど。まだ、ピンときてないです(笑)。
――イメージガールに決定するまでを振り返っていかがですか。
一次審査で少しだけ手応えがあったんです。それから後日、二次面接は来なくていいって言われて、どういうことかなって心配になったんですけど。次は三愛さんの会社に行って、社長さんから「今回はおめでとうございます」のお言葉をいただきました。一次審査ではウォーキングなどでモデルのスキルがあるかどうかを見てもらって、あとは面接がありました。手応えを感じたのは、すごく興味を持ってくださってるんだと感じたんです。あとは勝手な自信というか…思い込み(笑)。私、すごく前向きなんです。落ち込むこともあるんですけど、1回寝たらすぐに忘れます。きっと、2日間悩んだら立ち直れないタイプです(笑)。
――モデルとして水着を着ることに抵抗はなかったんですか?
女の子に発信するものですし、あとは水着自体がとっても好きなので抵抗はありませんでした。私を見て、かっこいい水着だなとか、かわいい水着だなとか思ってもらえることが私がいちばん望んでいることです。
今回のお話が決まって、家族は『すごいやん』みたいな反応でした(笑)。一緒に海に行った時に何度も水着姿を見られていたので、あまり珍しいことでもなかったんですかね。
――デビューのきっかけをお聞かせください。
モデルを本格的にはじめたのは今年の4月から。高校を卒業して今の事務所に自分で応募したんです。大学でも勉強はしてましたけど、とにかく芸能界でお仕事をすることしか興味ありませんでした。まだスタートしたばかりですけど、今回のイメージガールのお仕事はとても弾みになります。本当に感謝しています。
――大阪府出身で大学は京都。こちらに上京したのは?
今年の4月からです。東京に来てまず感じたのは…電車内に人が多い(笑)。中学も高校もすごく家から近かったので、ずっと自転車通学だったんですよ。だから、朝のラッシュを体験したことがなくて。こっちに来ていきなり味わったので、すごくビックリしました。みんな、どうしたん?って感じです(笑)。
――初めての一人暮らしはどうですか。
意外に自分がきれい好きだということがわかりました。実家では母から「片付けなさい」って言われていて、一人暮らししたらどうなるんだろうと自分でも思っていたんですけど、いざはじめてみると細かいところが気になるんですよね(笑)。料理も、もともと好きなんですよ。唐辛子がすごく好きで、唐辛子を使った料理しかしないんですね。得意料理は、スンドゥブです。あとは辛くはないんですけど、だし巻き玉子も得意です。
――「UFO探索」という変わった趣味をお持ちのようで。
都市伝説の番組を見て、興味持ったんです。あとはスマートフォンのアプリでも都市伝説のアプリがあって、そういうのも面白くて。それを読まなければ、絶対に発想できないじゃないですか。そういうの大好きなんです。UFO探索もそのうちの1つ。UFOに興味を持ったのはざっくり言うとそんな感じです(笑)。
――それでは最後に今後の目標を。
今、23歳です。24、25歳が勝負の年だと思います。来年で一気に知名度を上げるというのが目標です。短命は嫌なので、27…いや30までには絶対に活躍したいと思っています。
いろいろなお仕事をしたいですけど、中でもバラエティー番組に出演したいです。ダウンタウンの浜田雅功さんがすごく好きで、共演するのが夢です。そして、いつかは…夢である歌手活動ができたらいいなと思っています。