ゼネラルモーターズ・ジャパンはこのほど、シボレーブランドのフラッグシップモデルであるコルベットの次世代モデルが、2013年1月13日にデトロイトでデビューすると発表した。デビューに先立ち、新しいクロス・フラグ・ロゴマークも発表している。
コルベットはALMS(アメリカン・ル・マン・シリーズ)で77回のクラス勝利、8回のドライバーズ・チャンピオンシップ、9回のマニュファクチュアラーを獲得し、ル・マン24時間レースでも7回のクラス優勝をはたすなど、米国を代表するスポーツカーとなっている。
第7世代となる次世代コルベットは完全な新設計で、現行モデルから流用されるパーツはキャビン・エアー・フィルターと開閉可能なルーフパネルのためのリア・ラッチの2つのみだという。それ以外の詳しい情報は発表されていない。そのデビューはデトロイトで、2013年1月13日の夜と予告されている。
このデビューに先立ち、コルベットのエンブレムであるクロス・フラグ・ロゴマークが発表された。同社のグローバル・デザイン担当副社長であるエド・ウェルバーン氏は、「新しいクロス・フラグ・ロゴマークのデザインは、次世代コルベットの特徴を反映しています。このロゴマークは、モダンで、テクノロジーを感じさせ、また、以前のデザインより、より多くのデザイン要素を盛り込んでいます」と述べている。