アスクルは15日、ヤフー(以下Yahoo! JAPAN)の協力のもと、年内の本格稼働を目指してきた一般消費者向け(BtoC)インターネット通販サービスについて、そのサービス名称を「LOHACO」と決定し、サービスの提供を開始した。
LOHACOは日用品などの生活必需品を中心に、いつでも低価格でスピーディに、欲しいときに届けるショップとしてスタート。そのコンセプトをうけLOHACOは、“スマホ・ファースト”をスローガンに、簡単で便利に使える機能で急速に普及が進むスマートフォン、iPad、アプリからサービスを開始した。その後、買い物のしやすさやサービスメニューとのスムーズな連携など、顧客に安心して利用してもらうための検証を進め、来月11月下旬のPC版サービスの開始をもってフルオープンする。
10月15日:スマートフォンサイトの公開、スマートフォンアプリ(Android版)の提供。11月初旬:スマートフォンアプリ(iOS版)の提供(予定)。11月下旬:PCサイトの公開(予定)。
アスクルとYahoo! JAPANは、4月27日にEコマース事業における業務・資本提携を締結し、両社の強みを相互補完しながら創出する、新たなスマートコマース・サービスの実現に向け取り組んできた。このたびのLOHACOのスタートは、両社がチャレンジするスマート・バリュー・チェーン構築の端緒であり今後さらにサービスを進化しながら、Eコマースにおける圧倒的ナンバー1を目指していくとしている。