10月23日放送スタートのドラマ『花のズボラ飯』の追加キャストが16日、発表され、アンジャッシュ児島一哉、ドランクドラゴン塚地武雅らが出演することが明らかになった。
同ドラマは、「このマンガがすごい! 2012年版 オンナ編」の1位を獲得し、1、2巻合わせて50万部を突破した人気コミックの実写版で、すでに主人公・駒沢花役に倉科カナ、ドラマオリジナルキャラクター「ズボラ生態研究所」所長・遅井さん役にNEWSの加藤シゲアキの出演が決定している。
今回の発表では、遅井さんが解説する横で実況を担当するオリジナルキャラクター早井さんをアンジャッシュの児嶋一哉、そのほか原作にも登場する花の親友やお隣さんのカップル、花の大学の同級生ウッチーとガスケツ、花の父親など続々と追加キャストが明らかとなっている。
花の親友・ミズキには菊池亜希子、お隣さんのカップルには野波麻帆と浜野謙太、花の大学の同級生ウッチーとガスケツにはドランクドラゴンの塚地武雅と山中崇、花の父親とナレーションには志賀廣太郎が決定。さらに、ドラマは花が読んでいる本、あるいは妄想、夢などのイメージを表現したアニメーションからスタートし、このアニメーションを東京03の豊本明長、飯塚悟志、角田晃広の3人が担当する。
なお、第1話オンエアの1週間前には、見どころやズボラ主婦の生態をひも解きながらドラマ『花のズボラ飯』を紹介するナビゲート番組も放送。「ズボラ生態研究所」所長・遅井さん(加藤シゲアキ)が登場するほか、撮影真っ最中の駒沢花宅へ東京03が突撃取材、キャスト陣が教える「MY ズボラ飯」を原作社の久住昌之がランキングで紹介していくコーナーなどを実施する予定だ。
『花のズボラ飯』は、原作の漫画版は『孤独なグルメ』(作画:谷口ジロー)を手がけた久住であるため、しばしば女性版『孤独のグルメ』とも呼ばれ、ドラマ版『孤独のグルメ』で主人公・井之頭五郎役を務めた松重豊同様、倉科の演技にも注目が集まっている。第1話のタイトルは「シャケトー&ピザトースト・シャンチョビ味」、第2話は「明太豆腐丼&生栗&レトルトのクリームシチュー」。
(C)久住昌之・水沢悦子(エレガンスイブ)2010/「花のズボラ飯」製作委員会2012