本田技研工業は18日、東京ビッグサイトで26日から28日の期間に開催される福祉機器展示会『第39回 国際福祉機器展』(主催 : 全国社会福祉協議会、保健福祉広報協会)に、「N BOX + 車いす仕様車」をはじめとする介護車両などを出展すると発表した。

「N BOX + 車いす仕様車 G・Lパッケージ」車いす乗車時イメージ

N BOX + 車いす仕様車は、室内の広さと多彩な荷室のアレンジを活かし、車いす利用者にも開放感のある空間を実現。カスタムタイプに加え、クラス初という4WDを全タイプに設定して幅広いバリエーションから選択が行える。

そのほかに同社ブースでは、両上肢での運転操作が困難でも両足だけで運転操作を可能とする足動運転補助装置「Honda・フランツシステム」、身体の状態に合わせて選択できる運転補助装置「Honda・テックマチックシステム」などを出展。また、加齢などにより脚力が低下した人の歩行をサポートするために研究開発している「リズム歩行アシスト」も合わせて出展する。

展示内容(ホンダ出展)

車名 福祉車両 / 運転補助装置
N BOX + 車いす仕様車「手動運転補助装置」装着
フリード 車いす仕様車
ステップ ワゴン サイドリフトアップシート車
ライフ 助手席リフトアップシート車
フリード ハイブリッド 助手席リフトアップシート車
フリード ハイブリッド 助手席回転シート車 Honda・テックマチックシステム Dタイプ(フロア式)装着
N BOX 「介護リフト」装着
運転補助装置 Honda・フランツシステム / Honda・テックマチックシステムのモジュール