トヨタ自動車はこのほど、フランス・パリで開催される『2012年パリモーターショー』(開催期間は9月27日から10月14日、一般公開は9月29日から)に、ミッドサイズクーペのコンセプトカー「レクサス LF-CC」を出展すると発表した。
同車は、空力・冷却性能に配慮した外形デザインを実現した、将来のレクサスラインナップに加わるスポーティエントリーモデルを示唆するコンセプトカー。インテリアは上質かつ走りを予感させるというデザインを採用したほか、メーター・ナビゲーションなどのディスプレイゾーンとシフトレバー・リモートタッチなどのオペレーションゾーンを明確に分離し、視認性・操作性に配慮している。
パワートレーンには新開発直噴2.5Lエンジンと2つのモーターを組み合わせた「レクサス・ハイブリッド・ドライブ」を採用し、レクサスのミッドサイズFRクーペにふさわしい走行性能と環境性能(CO2排出量目標値100g/km)を両立させたとのこと。