現在放送中の『仮面ライダーウィザード』(テレビ朝日系 毎週日曜 8:00~8:30)でゴールデンボンバーの鬼龍院翔が歌う主題歌「Life is SHOW TIME」のミュージックビデオに、プロレスラー・棚橋弘至、プロボクサー・亀田大毅、柔道家・鈴木桂治が出演していることが13日、明らかになった。
人気ビジュアル系エアバンド、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔が担当し、すでに子供たちが口ずさむほど人気を博しているという本作の主題歌「Life is SHOW TIME」。完成したミュージックビデオでは、鬼龍院がウィザードの敵"グール"に襲われ早々に大ピンチを迎えてしまう。別世界で"グール"と戦っているウィザード、しかし鬼龍院のピンチに召還されたのは日本が誇る最強格闘家の3人だった。仮面ライダーファンを公言するプロレスラーの棚橋は、スリングブレイド、ジャイアントスイングと言ったプロレスの大技を、世界選手権と数々の金メダルを獲得してきた柔道の鈴木は一本背負いや得意の内股を、そして、世界王者を狙うボクサーの亀田はパンチのみならずキックを繰り出し、"グール"を次々となぎ倒していく。ライダーのアクションはもちろん、格闘家たちと"グール"の激しいバトルも見どころとなっている。
今回の出演について、棚橋は「一度負けたとしても、必ず立ち上がってくれる絶対的な信頼感が仮面ライダーにはあります。そんなライダーの姿に自分を投影して撮影に臨みました」、亀田は「子供の頃は仮面ライダーBLACK RXを見ていたので、仮面ライダーは子供の頃のヒーローですよ。だから、仮面ライダーにこうやって呼んでもらえたのは本当にラッキーでした」、鈴木は「僕の甥っ子も仮面ライダーが大好きで、毎回会う度に仮面ライダー関連の商品をプレゼントしています。なので、このMVが公開されたら、甥っ子に自慢できますね」中でも内股はキレイに決まったので、技を受けた敵の方を心配してしまいました(笑)」とそれぞれが喜びを語り、撮影を振り返っている。
(C)2012 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映