きっかけで多いのは「誘われたから」で約3割が回答

富士急行が運営する“富士山エリアを完全ガイドするウェブサイト”「フジヤマNAVI」は、8月29日より「富士山を世界遺産に!!応援プロジェクト」を開始した。活動第1弾として、実際に富士登山をした人に“登ったきっかけ”などを聞く「富士登山に関する意識調査」を実施した。

調査は7月27日から~7月30日に、全国の20代~60代の富士登山の経験がある男女302名を対象にインターネットで実施した。富士登山のきっかけで最も多いのは「友人・知人などに誘われたから」(32.1%)。約1/3の人がやや受け身な姿勢で富士登山に臨んでいたことがうかがえる。しかし一方、53.3%と半数以上が「達成感・充実感」を得られたと回答。「つらかったけど達成感は半端ではなかった」「努力の後に得られた充実感は何物にも代えがたい」などのコメントが寄せられた。

また、もう一度富士山に登りたいか否かについて尋ねたところ、約7割が「もう一度登りたい」と回答。その理由としては、「達成感をまた味わいたい」「子どもにも見せてあげたい」など。自分自身が得た感動をもう一度味わいたいという想いに加え、子どもをはじめとする身近な人とその想いを共有したいという声が多くあった。

約7割が「もう一度登りたい」と回答している

第2弾では、Webサイト「ORICON STYLE」協力のもと、楽しみながら富士山の魅力が分かる「クイズキャンペーン」を実施。“富士山の魅力”、さらには“世界遺産登録を目指す活動”を、より多くの人に知ってもらうことを目指し、9月30日まで展開する。

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