世界中でおなじみのマクドナルドも、国によってさまざまな顔がある。国によっては、その土地でしか食べることのできないご当地バーガーも存在するという。それらのご当地バーガーのメニューをいくつかを紹介しよう。
アラブ圏で販売され、大人気メニューとなっているのが「マックアラビア」だ。ライ麦を使用した独特のバンズで、チキンパティ、レタス、トマト、オニオンをサンド。ガーリックマヨネーズソースで味付けしている。
韓国で長年愛されているのは、韓国料理「プルコギ」をもとにした「プルコギバーガー」と、ジューシーなチキンをスパイシーに味付けしたバーガー「シャンハイスパイスチキン」。いずれも韓国で好まれる味付けに仕上げた商品という。
ブラジルで人気なのは、「チェダーマックメルト」。ビーフパティ、チェダーチーズ、オニオンに醤油ソースで味付けしてサンドしたサンドイッチだ。遠く離れたブラジルで、醤油ソースが使われているとは驚きだ。
メキシコには、「トルティーヤ」に食材をのせて包んだ「マックブリトー」がある。スクランブルエッグ、玉ネギ、トマト、ハラペーニョを特製のメキシカンソースで味付けしたメキシコらしいメニューだ。
各国の伝統料理や味の好みがバーガーメニューにもあらわれているようだ。海外旅行に出掛けた際は、マクドナルドに入ってご当地メニューを探してみてはいかがだろうか。