「マンダリン オリエンタル 東京」(東京都中央区)監修の全日本空輸(ANA)の機内食が12月1日、提供開始となる。対象は国際線ビジネスクラス。
ANAは9月から国際線ビジネスクラスにおいて、到着前の軽食メニューの充実化をはかっていく予定。その切り札の1つとして、マンダリン オリエンタル 東京のメインダイニングの1つであり、ミシュランガイド一ツ星のフレンチインスパイアダイニング「シグネチャー」のオリヴィエ・ロドリゲズ料理長が機内食として斬新な軽食メニューを考案す。提供期間は2012年12月1日より2013年2月までで、日本発アメリカ・ヨーロッパ路線のビジネスクラス(成田・羽田 - ホノルル線、羽田 - ロサンゼルス線を除く)において、到着前のアラカルトメニューの1つとして提供されるとのこと。
同ホテルによるANAの機内食監修は今回で3回目。2009年には、日本発国際線ファーストクラスにおける「名店監修メニュー」の1つとして、同じくオリヴィエ・ロドリゲズ氏がコースメニューを監修した。また今年6月1日よりスタートした国内線プレミアムクラスの新サービスにおいても、同ホテルのアフタヌーンティーの雰囲気を機内で楽しめる「Premium SABO」を監修している。