株式会社エフプレスは、6月12日から14日までの期間、20代から40代の女性を対象に洗剤・柔軟材と香りについてのアンケートを実施した。部屋干しするときに気をつけていることや、香りつきの洗剤について、多くの意見が寄せられた。

調査は、20代~40代の女性399人にインターネットで実施。梅雨は雨天が続き、洗濯物の部屋干しの機会が増えるが「部屋干しの際、工夫していることは?」という質問に対して「香りづけのある洗剤・柔軟材を使う」という声が多く寄せられた。また、「部屋干しで一番気になることは?」という質問には「生乾きのニオイが嫌」がダントツで1位。部屋が臭くなるという意見もあり、洗濯の際に「香り」を重視する傾向が強いことがうかがえる。

部屋干しで気になることは?

「香りつきの洗濯用品」についての調査では、75%が香りつけ洗濯用品1種類以上を所有していることがわかった。2種類以上を使い分けしている人は40%。3種類以上を使い分ける人も8%いた。その理由として「自分と子ども用は優しい香り。夫用には加齢臭を抑えるものを」「普段で使うものと、おしゃれ着用と分ける」「その日の気分で」「乾きやすい日用と乾きにくい用で使い分ける」「1種類だと飽きるから」などがあげられた。

そんな中、P&Gでは、洗剤でも柔軟剤でもない、日本初の衣類の香りづけ専用商品「レノアハピネス アロマジュエル」を2012年2月中旬より発売している。衣類の香りづけ専用”製品で、成分は基材+「香料」のみ。洗濯のはじめに同商品を直接洗濯機に投入して使用するが、量に応じて香りの強さを調節できるとのこと。さらに、好みの柔軟剤と組み合わせれば、自分好みの香りを「香りメーク」できる。予想以上の売れ行きで一時は出荷停止となるほどの人気で、6月上旬から販売が再開された。

レノアハピネス アロマジュエル

「レノアハピネス アロマジュエル」はボトル375g入り、価格はオープン。

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