クロス・マーケティングは、全国18~59歳の男性1,000人を対象に「男性の身だしなみ」に関する調査を実施した。調査からは「顔のテカり・べたつき」「体臭」「口臭」を主な身体の悩みとして抱え、身だしなみケア商品の情報は多くの人がテレビ番組・CMから得ていることが明らかになった。
購入したことがある身だしなみケア商品を尋ねる質問では、全体では「洗顔料・洗顔フォーム」、「リップクリーム」、「整髪料・ヘアワックスなど」と続いた。年代別にみると、20~30代で「洗顔料・洗顔フォーム」 、「リップクリーム」、「化粧水・ローション」、 「あぶらとり紙」がほかの年代に比べて高くなり、より細かなケアをしていることがうかがえる。
また、身だしなみケア商品の情報をどこで入手するかを尋ねる質問では、「テレビ番組・CM」が最も高く、全体で4割にのぼった。「店頭の販売員」が2割でこれに続く。40代、50代では「妻・恋人」から情報を得る割合が高く、特に50代でその高さが目立った。身近な女性の意見を大事にしていることがわかる。
ニオイケア商品の使用理由の1位は、「自分が快適に過ごすため」。続いて「周囲に不快な思いをさせないため」が挙げられた。男性なりの気遣いがうかがえる。
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