ソニー生命保険は「リタイアしてからの人生」をテーマに、30~60代の男女300名にアンケートを実施した。その結果、約6割が「リタイアしてからの人生を充実させる活動に楽しみ」と回答し、具体的にやりたいことは、趣味、旅行、田舎暮らし、ボランティア活動などが多くあがった。

リタイヤ後の人生を充実させるための活動は「楽しみ」6割

調査は、3月28日・29日の2日間、リタイアしてからの人生を充実させることが必要と考える30代~40代の人300人(男性55.7%、女性44.3%)を対象にインターネットで実施された。「リタイア後の人生を充実させる活動は、いつから考え始めると良いと思いますか?」という質問では、目的によって差があるものの「30~40代からの準備が望ましい」と考える人が多かった。「健康」「趣味」「老後資金」の準備については30代以下からの準備が望ましいという回答が約半数を占め、リタイア後の準備活動を早期から始めることが必要だと考えられていることがわかる。

「リタイアしてからの人生を充実させる活動として、何をしたいか」という質問では、「趣味」、「旅行」、「田舎暮らし」、「ボランティア活動」などが多くあげられた。「ショップの経営」「語学の勉強」など以前からやりたかったことに取り組みたい人もおり、前向きな意見が多くよせられた。そのための具体的な準備はいつから始めた方がいいか、という質問では、40代が37%でトップ。続いて50代が26.3%、30代が21.3%だった。

また、これらの「リタイアしてからの人生を充実させるための活動」について聞くと、6割が「とても楽しみ・どちらかといえば楽しみ」と回答した。不安と答えた人よりも割合が高く、シニアライフへの前向きな姿勢がうかがえる。

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