公開初日を迎えた映画『マジック・ツリーハウス』の舞台あいさつが7日、東京・新宿ピカデリーで行われ、女優の北川景子、芦田愛菜、真矢みき、錦織博監督が出席した。

左から真矢みき、北川景子、芦田愛菜 拡大画像を見る

全世界で発行部数が1億部を突破した児童書シリーズをアニメ化した本作。森の中で不思議な小屋"マジック・ツリーハウス"を発見した仲良しの兄妹・ジャック(北川)とアニー(芦田)の冒険を描く。

本作で声優に初挑戦した北川は「普段は全身を使って表現しているので、マイクの前でずーって立って演技する声優のお仕事は難しかったですね。性別も違いますし、演じる役が子供と聞いて出来るのか不安でした」と振り返り、「いつもの私の声に聞こえたりするのが嫌だったので、違う人の声に聞こえたという意見は凄く嬉しいですね」とニッコリ。その北川演じるジャックの妹・アニー役の芦田は「アニーと一緒に冒険しているようだったので、凄く楽しかったです」と収録を楽しんだ様子だった。

新年の公開ということで、この日は登壇したキャストたちが新年の抱負を絵馬に書いて読み上げた。北川は「2012年は身体を鍛える! ジムに通って筋肉を付け、基礎体力を上げる年にしたいです。身体が資本ですから」と力強く宣言し、昨年ブレイクした芦田は「一つ目は色んな役にチャレンジしたいです。二つ目は今年2年生になるので九九のお勉強を頑張ります!」と仕事と学業の両立に意欲満々。魔法使いモーガン役の声を担当した真矢みきは「大人になっても『マジック・ツリーハウス』の世界のような好奇心旺盛の心を持って過ごしたいです」と映画に絡めた抱負を語っていた。