サノフィ・アベンティス株式会社と株式会社アイシェアが、10日、日本臨床皮膚科医会の協力を得てストレスの多い現代人の肌(皮膚)の悩みと、その関係性について調査を実施。10代から60代の男女3,272名の回答を得た。

3人に1人が肌の悩みを抱えており、女性>男性で悩む割合が多い

現在、肌(皮膚)の悩みが「ある」と答えたのは全体の31.0%。女性では49.7%、男性でも24.0%が悩みを抱えていることが分かった。具体的な悩みでは「乾燥肌(47.2%)」、「しみ・そばかす(37.5%)」、「ニキビ(舫瘡)(29.6%)」が上位となっていた。

また、肌に悩みがある人のうち、現在仕事についている割合は、82.1%。そのうち、34.4%が現在仕事でストレスを「とても」感じており、54.6%が「少し」感じていると答えている。

さらに、具体的な仕事のストレスをすべて挙げてもらったところ、1位は「将来的な保障に対する不安(43.5%)」で、以降「業務過多(43.4%)」、「報酬や評価に関する不満(35.1%)」と続いている。これらは、男女ともに同様の数値となっている。

一方、肌(皮膚)に悩みがある人のうち、プライベートでストレスを感じているのは「とても(18.8%)」「少し(55.9%)」の合計74.6%。

具体的なストレスを挙げてもらったところ「睡眠不足(41.0%)」、「体力不足(41.0%)」、「家族・親戚との関係(配偶者を除く)(39.2%)」が上位という結果となった(複数回答)。ちなみに、男性1位は、睡眠不足、女性1位は体力不足であった。