市川海老蔵主演の時代劇映画『一命』の特別試写会あ12日、都内で行われ、大関昇進を果たしたばかりの琴奨菊がサプライズゲストとして登壇した。

自身の侍スピリッツは「命をかけて1つのことをやり遂げること」だとか

開口一番「土俵に上がる時より緊張しています」と会場の笑いを誘った琴奨菊。『一命』については「すごく武士道というものを感じさせられました。昔、師匠に『お相撲さんは武士の名残が残っているから、髷があるし、着物を着るんだよ』と言われたこともあるので、この映画を観た時、とても共感できました」と感想を述べた。

また、11月には九州場所を控えているが、「映画で海老蔵さんが演じられた半四郎のように、一命を懸けて、自分も一生懸命頑張りますので、皆さん応援よろしくお願い致します」と意気込みを語った。

囲み取材ではプライベートな話題にも質問が及んだ。好きな女性のタイプを聞かれた大関は「優しい方がいいですね。相撲は男だけの世界なので、癒やしてくれるような方がいいです」と真摯に答えていた。

『一命』は10月15日(土)全国ロードショー。