10月よりテレビ東京系で放送がスタートするTVアニメ「君と僕。」の初イベント『穂稀高校新学期! ~はじめまして、これからよろしくお願いします。~』が11日、都内で開催された。浅羽悠太役の内山昂輝、浅羽祐希役の木村良平、塚原要役の小野友樹、松岡春役の豊永利行、橘千鶴役の入野自由が登場。応募者の中から抽選で選ばれた約300名の前で、キャストトークやWEBラジオ公開録音などが行われた。
現在、『月刊Gファンタジー』で好評連載の『君と僕。』は、双子の兄弟の浅羽悠太&浅羽祐希、彼らと幼稚園からの幼馴染である塚原要と松岡春、そして転校生の橘千鶴の5人を中心に展開する脱力系青春グラフィティ。
当日はメインキャストの5人が登場し、ステージを盛り上げた。イベントでは観客が下級生、メインキャストが上級生、MCが教師という設定で進行した。最初に行われたキャストトークでは様々な質問にキャストが回答。「『君と僕。』を漢字一文字で表すと?」との質問には、「穏」(入野)「静」(内山)「和」(豊永)と原作もアニメもほのぼのとした雰囲気であることに触れたほか、「縁」(小野)「友」(木村)と友とのつながりを意識するキャストもいた。
一方、「自身のキャラクターを漢字一文字で表すと?」との質問はそれぞれ個性豊かな回答が出揃った。「陽」を挙げた入野は「太陽のように皆を照らすサンサンとした雰囲気」、「女?」と答えた豊永は「リアルでも『君、女?……男の子だよね』って言っちゃいそう」、「薄」と答えた内山は「悠太は欲望がなさそうで、静かでぼんやり……しているからそう書いたのかな」と書いた記憶も薄ぼんやりとしている様子で会場内を笑いに誘った。現場の雰囲気については、「遊」(木村)「五月蝿い」(入野)、「男子校VS女子高」(小野)などにぎやかな雰囲気であることを紹介し、仲良しぶりを披露した。
後半は、TVアニメ「君と僕。」のWEBラジオ「君僕ラジオ。放課後ラプソディ」の公開録音が行われた。小野が特技であるヨーヨーを披露したほか、豊永、入野が立位体前屈をステージ上で行い、柔らかさ自慢を行った。また、豊永が得意(?)のイラストを紹介。キャスト全員の似顔絵を描くなどし、観客サービスも欠かさなかった。そして、「自分が女の子だったら、誰と付き合いたい?」という究極の質問(!?)には、小野&木村が「悠太」、豊永が「春」と回答。人気のキャラクター・悠太役の内山の気になる回答は、是非WEBラジオ「君僕ラジオ。放課後ラプソディ」でチェックいただきたい。