シティカードジャパンはこのほど、20~30代の若年層をターゲットにした新クレジットカード「シティ キャッシュバックカード」を発行し、募集を開始したと発表した。
同社が20代~30代の男女にクレジットカードについて行った調査によると、クレジットカードに求める機能のひとつとして約4割がキャッシュバックを望むという結果がでた。新カードでは、キャッシュバックが受けられる条件を簡素化。利用金額が月額20万円以上で最大1.5%のキャッシュバック率が適用される。また、年間50万円以上の利用で更に0.25%、リボルビング払いの場合、1.25%の利用金額に対する追加キャッシュバックが受けられる。
たとえば、クレジットカードを月間4万円利用だと100円(キャッシュバック率0.25%)、月間15万円利用で1,500円(同1%)、20万円利用で3,000円(同1.5%)が現金として還元される。(ただしキャッシュバック金額が合計1,000円未満の場合は、翌月に繰り越し。)月間の利用金額20万円以上(1.5%)、年間利用金額が合計50万円以上(0.25%)、年間リボ払い利用分(1.25%)をあわせた場合、キャッシュバック率が最大3%となる。なお、年間のキャッシュバック上限額は3万円となっている。
また、新カードではシティカードが会員向けに提供する特別サービスも提供。日本全国約600店の提携レストランで最大20%が還元されるほか、世界各国のホテル、ショッピング、ダイニングなどで様々な特典が受けられる。さらに、来年6月末までの期間限定で、海外からの帰国時、空港から自宅までスーツケースを1個500円で送ることができ、また世界39カ国/地域で利用できるWi-Fiルータレンタル代金が本年9月末まで1,000円/日(通常1,580円/日)に割引される。
同社のマルコ・レヴェルディート社長は発表で、新カードを提供するにあたってマーケットリサーチを行ったことに触れ、カード選びの際にポイントを重視すると答えた人は約60%だった一方で「20~30代の約40%が、ポイント、マイレージよりキャッシュバックを求めている」と説明。何ポイント貯まったかを自分で確認したり、賞品に交換するために情報を集めたり、手続きをしたり―と手間がかかることに対して、若年層の中に「ポイント=面倒」という意識を持っている人が少なくないことを示す結果であると指摘した。
レヴェルディート氏は、「リサーチ結果によると、20~30代はネットスキルが高く、SNSも使っており、忙しさを解消する答えや自らの人生を豊かにする商品を求める傾向にある。我々は、お金の使い方に価値を見出す層を我々のターゲットとしている。多忙なカード会員にスピーディかつシンプルなサービスを提供する」と語り、使用するだけで自動的にキャッシュバックが受けられる新カードについて「国内でおよそ3億枚ものクレジットカードが流通しており、競争も厳しい。特定のセグメントにターゲットを絞った新カードが日本の若者のメインカードになることを信じている」と強調した。