朝型ライフスタイルを提案するポータルサイト「朝時間.jp」を運営するアイランドは30日、同ユーザーに「朝型生活」に関する調査結果を公表した。

朝型ライフスタイルを提案するポータルサイト「朝時間.jp」を運営するアイランドは30日、同ユーザーに「朝型生活」に関する調査結果を公表した。調査は1月17日~2月27日の間、「朝時間.jp」ユーザー1,184名を対象に、インターネット上にて実施した。

調査結果によると、朝型生活をしていると回答した人は51%とほぼ半数だった。うち、朝型生活をはじめたきっかけとして最も多かったのは「体調管理のため」(35%)で、以下「自分の時間がほしかった」(33%)、「仕事」(29%)、「家族の都合」(28%)、「お弁当作りのため」(27%)、「出掛けるまでの準備のため」(21%)と続いた。

朝型生活による心境の変化として多く寄せられたのは、「時間を効率的に利用できるようになった」(43%)、「時間や心にゆとりを持てるようになった」(40%)、「気分がすっきりするようになった」(33%)など。体調や仕事の変化では、「体調がよくなった」(44%)、「仕事がはかどるようになった」(23%)、「肌がきれいになった」(11%)が上位に挙がった。

「朝型生活を金額に換算すると、年間でどのくらいの価値があるか?」と尋ねたところ、「1蔓延~5万円未満」が21%で最も多く、2位以降は「5万円~10万円未満」(19%)、「10万円~30万円未満」(13%)、「50~100万円以上」(13%)と続いた。10万円以上と答えた合計値は約3割に上った。同社は「仕事だけでなく趣味や勉強のために朝時間を活用し、その結果心地よい充実した毎日を過ごしていることを高く評価していることへの表れ」と分析している。

朝型生活を続けるコツを聞くと、「早寝をすること」が57%でトップ。それ以外では「起きた後に何をするのか決めておくこと」(51%)、「自分の睡眠のリズムを知ること」(48%)、「睡眠環境を整えること」(47%)などが挙がった。同社は「朝型生活は"睡眠"が重要なポイント。体内時計に朝がきたと知らせるために、好きな音楽や朝食に好きな食べ物などを用意し、自分を喜ばせることでやる気や、達成感にもつながるようです」とコメントしている。