三井不動産グループは7月7日、沖縄・小浜島でリゾート施設「はいむるぶし」をリニューアルオープンする。八重山の伝統文化を取り入れた客室や沖縄食材を盛り込んだメニューが特徴となっている。

沖縄・小浜島「はいむるぶし」

はいむるぶしは1979年に開業。今回は、客室110室のうち20室を「オーシャンプレミア」(約43平方メートル)としてリニューアル。八重山地方の伝統的染織物「八重山上布」や琉球石灰岩などを取り入れ、風土や文化を感じさせる滞在空間に仕上げたという。同客室のベッドやソファ、バスルームなどからは海を望むことができる。

客室「オーシャンプレミア」

沖縄食材イメージ

さらに地産地消にも取り組み、沖縄県産の食材をたっぷり盛り込んだブッフェ料理を提供。マクロビオティックコーチで、マドンナのプライベートシェフにも抜擢された西邨マユミ氏監修の「プチマクロ料理」が楽しめる。

アクティビティでは、ダイビングやスノーケルなどに加え、八重山の自然と触れ合えるナイトツアーも用意。約12万坪という広大な敷地をいかし、草花の観察や山野草の摘み取り体験もできる。「八重山地方では、88星座のうち国内最多の84星座が観察できます。冬から初夏にかけては南十字星も地平線近くで見ることができ、ぜひ満天の星空もお楽しみください」(広報担当)。