SBI証券、カブドットコム証券、マネックス証券、楽天証券の4社による投資信託の販売協力プロジェクト「資産倍増プロジェクト」は13日、4社専用投資信託について、ネット証券専用ファンドシリーズ第1号ファンドとなる「日本応援株ファンド(日本株)(愛称:スマイル・ジャパン)」を6月20日から募集開始すると発表した。

資産倍増プロジェクトは、投資信託を取扱うネット証券大手4社が、投資信託の販売ならびに投資信託による資産運用の普及啓蒙活動など、さまざまな活動を共同で行うプロジェクト。2011年3月に始動した

「日本応援株ファンド(日本株)(愛称:スマイル・ジャパン)」は、競争力のある国内優良企業の株式で、割安な銘柄に厳選投資する投資信託。販売手数料が無料なうえ、アクティブ投信としては業界最低水準という信託報酬(純資産額の1.0%(税抜・年率))となるほか、1,000円からの積立ても可能にしたネット証券で販売する強みを生かした商品となっている。

また、同銘柄の設定後約2年間に受け取る信託報酬のうち、販売会社および運用会社が受け取る運営管理費用(信託報酬)の約半額(販売会社、運用会社の合算で純資産総額の0.46%(年率))を、東日本大震災復興のために寄付するという。