知識がなくてもテクニカル指標が使える!?
テクニカル分析お助けツール
インヴァスト証券「らくらくテクニカル」
FXの売買タイミングをはかるうえで欠かせないのが、数々の指標を読みこなすテクニカル分析の知識。しかし一言でテクニカル分析といっても、移動平均線やボリンジャーバンド、一目均衡表、MACDやRSIなど、複数あるテクニカル指標を初心者が分析するのは容易ではありません。
それでもテクニカル分析をうまく活用して売買したい! という人に便利なのが、今回紹介するインヴァスト証券の「らくらくテクニカル」です。 こちらは、システムが自動的にテクニカル指標を分析し、現時点での売買判定や今後の方向性予測を行ってくれるというもの。くりっく365取扱いの23通貨ペアに対応しています。
「らくらくテクニカル」には「売買サインパネル」と「トレンド予測チャート」の2つの機能があり、まず「売買サインパネル」では、システムが自動的に判断した通貨ペアごとの売買サインを一覧でチェックすることができます。通貨ペアとテクニカル指標がマトリックスで表示されており、目当ての通貨ペアに関し、どのテクニカル指標で買いサインや売りサインが出ているのかが一目でわかるのが特徴です(図1)。
また、複数の足種別売買サインを一覧で見ることもできるので、自分の売買サイクルに応じた足種で売買サインを確認することもできます。
さらに「トレンド予測チャート」では、過去2000本分のデータから現在の相場に似たものをシステムが自動的に見つけ出し、将来の値動きを予測して表示してくれます。 チャートにはテクニカル指標や売買サイン、価格帯別出来高を表示させることもできるため、より踏み込んだ分析をすることも可能です(図2)。
さて、このように便利なツールではありますが、やはり利用する際に求められるのは自己責任。各指標がどのような性質を持ち、どんなときに売買サインが出るのかといった基本的な知識は勉強してから利用するのがオススメです。