イーデザイン損害保険は14日、スマートフォンによる自動車保険の各種サービスの提供を、同日から開始すると発表した。

イーデザイン損保によると、同社の現在の事故受付は、パソコン経由が全体の5%の割合という。東日本大震災でも「mixi」や「Facebook」などのSNSやTwitterが活用されており、同社では、主要端末となるスマートフォンへの対応へのニーズが従来以上に高まると判断、今回、スマートフォンによる自動車保険の各種サービスの提供を開始した。

スマートフォン対応画面イメージ

これにより、契約者は、スマートフォンを通じたインターネットから、事故の連絡や事故対応状況の確認、契約内容の変更・更新の手続きなどを、いつでも・どこでも利用できる。

また、これから自動車保険の加入を検討する顧客に関しては、見積もりから申し込みまでの一連の手続きを完結できるようになる。

契約者は、スマートフォンを通じたインターネットから、事故の連絡や事故対応状況の確認などが可能。これから自動車保険の加入を検討する顧客に関してしては、見積もりから申し込みまでの一連の手続きを完結できるようになる

提供日時は、2011年4月14日午前9時から。推奨環境(機種)は、「GALAXY S(Android 2.2)」「iPhone 4(iOS 4.3)」。「iPhoneだけでなくGALAXY Sを対応端末とするのは業界初」(イーデザイン損保)といい、対応端末は順次拡大する。

イーデザイン損保では、「これからも顧客に『あなたにぴったりの確かな安心・安全を、リーズナブルに。』を提供するために、より良いサービスの提供に努めていく」としている。