日産、軽自動車「モコ」をモデルチェンジ

日産自動車は、軽自動車「モコ」をフルモデルチェンジし、2月15日より発売する。価格は107万9400円から151万950円。なお、同車はスズキよりOEM供給を受けて発売される。

今回のモデルは、洗練されたインテリアデザイン、開放感あふれる心地よいインテリアスペース、クラストップレベルの燃費性能などを特徴とした軽自動車。

エクステリアは、従来型の特徴を継承しながら、開放的な室内空間と視界のよさを実現している。特徴的なデザインのヘッドランプ、面積を拡大し、開放感を高めた各ウィンドウ、安定感のある横長グリルとフロントバンパー、質感の高いスモークタイプのリアコンビランプなどを採用している。

インテリアは、インストルメントパネルに艶やかなピアノブラック調フィニッシャーを採用。タッチパネル操作が可能なCD一体AM/FMラジオ、バックビューモニター(一部モデルにオプション)、ファインビジョンメーター、シックなブラウンの千鳥格子柄シートなどを装備した。

室内空間は、ロングホイールベース化により室内長を拡大。ヘッドクリアランスや後席ニールームも広げられた。フロントには快適な座り心地のベンチシートを採用し、リヤシートはスライド可能。多彩なシートアレンジを実現した。

パワーユニットは新型のR06Aエンジンを採用。トランスミッションには副変速機構付CVTを搭載。高張力鋼板を効果的に採用した軽量ボディとあいまって、低燃費を実現した。全車がエコカー減税に適合しており、ターボ+4WDモデルは取得税と重量税が50%減税となり、それ以外のモデルは75%の減税となる。10・15モード燃費は25.5～21.5km/L。