今週、ゲームは『逆転検事2』『マクロス トライアングル フロンティア』などの人気タイトルが発売。映像作品では『劇場版「空の境界」Blu-ray Disc Box』が、豪華な内容と価格で話題になっていた。また、CDは堀江由衣のニューシングル「インモラリスト」、フィギュアでは「ねんどろいど 初音ミク アブソリュートHMO・エディション」が、特に人気を集めていたようだ。
『逆転検事2』や『マクロス トライアングル フロンティア』が発売
カプコンから3日、ニンテンドーDS専用ソフト『逆転検事2』が発売された。検事・御剣怜侍の活躍を描いた推理アドベンチャーシリーズ第2弾。今作は、大統領暗殺事件の発生した「ひょうたん湖公園」を舞台に、検事局長直々の指名により湖に呼び出された御剣が、事件解決のために捜査を開始する。新システムとして、証人との駆け引きをチェスになぞらえた「ロジックチェス」を搭載し、緊迫感のあるスピーディーな駆け引きを楽しむことができるようになった。メーカー希望小売価格は、スペシャルCD・DVDが同梱される「コレクターズ・パッケージ」が6,090円、通常版が5,040円。
バンダイナムコゲームスから3日、プレイステーション・ポータブル専用ソフト『マクロス トライアングル フロンティア』が発売された。今作は、前作『マクロス アルティメット フロンティア』までのハイスピードアクションのほかに、三角関係を体験可能な「学園モード」を搭載。生徒として学園生活を送りつつ、自分だけのパイロットを育て上げることができる。また、キャンペーンモードでは、『劇場版マクロスF』『マクロスII』などの機体が使用可能となっている。『劇場版マクロスF~イツワリノウタヒメ~』の本編映像や特典映像などを収録したUMD VIDEOと、劇場上映生フィルムコマが同梱された期間限定生産版「イツワリノウタヒメパック」も用意され、メーカー希望小売価格は7,329円。通常版は5,229円。
ソニー・コンピュータエンタテインメントから3日、プレイステーション・ポータブル専用ソフト『白騎士物語 -episode. portable- ドグマ・ウォーズ』が発売された。プレイステーション 3用ソフト『白騎士物語 -光と闇の覚醒-』より1万年の昔、強大な敵として立ちはだかる"騎士"に立ち向かう者たちのストーリーを描いたシリーズ最新作。今作は、プレイヤーの分身となる"アバター"が主人公として活躍。魔法国家アスヴァーンの「列車部隊」の一員となり、「ドグマ戦記」と呼ばれた戦乱の時代に身を投じる。多彩なスキルを組み合わせて、プレイヤー独自の戦術が可能となる戦闘システムはそのままに、「レン・フォース」への変身など新たな要素も追加された。メーカー希望小売価格はUMD版が4,980円、ダウンロード版は3,800円。
ガストからは3日、プレイステーション・ポータブル専用ソフト『ヴィオラートのアトリエ~グラムナートの錬金術士2~群青の思い出』が発売された。2003年6月に発売されたプレステーション 2用錬金術RPGの移植作だが、新要素として、ナナミとラピスという新キャラクターが追加されたほか、新規にエンディングも用意されている。さらに前作『ユーディーのアトリエ~グラムナートの錬金術士~囚われの守人』のキャラクター・スフィアも再登場。メーカー希望小売価格は、豪華ブックレットを同梱した「プレミアムボックス」が7,140円、通常版が5,040円。