人気の『イナズマイレブン』に続く、"レベルファイブ"と"テレビ東京"のタッグによるハイクオリティバトルアニメーションの第2弾となるTVアニメ『ダンボール戦機』が2011年3月2日(水)の夜7時27分より放送開始となる。

TVアニメ『ダンボール戦機』は2011年3月2日より放送開始

■TVアニメ『ダンボール戦機』番組概要
2050年……。タイニーオービット社が開発した、ホビー用小型ロボット、「LBX」(Little Battler eXperience)が子供たちの話題をさらった。しかし、あまりにも強力な性能を持っていたためLBXは発売中止に追い込まれる事となる。そこへ、世界の物流を大きく進歩させた内外からの衝撃を80%吸収する、革命的な「未来の箱」、『強化ダンボール』の登場により、その中で作られた戦場の中で闘うというルールの上で、「LBX」は再発売され、またたく間に子供たちの間で大きなブームを巻き起こす。強化ダンボールという戦場で闘うLBX=小さな戦士たち。人は、その小さな戦士たちを「ダンボール戦機」と呼んだ……。
そしていつしかLBXを巡り、大人たちの恐るべき陰謀が動き出す。この物語は主人公の少年・山野バンが一つのLBXとの出会いをきっかけに人類の未来をかけた戦いに身を投じていく、壮大なスケールの物語である。

TVアニメ『ダンボール戦機』登場キャラクター

■山野バン (cv. 久保田恵)
13歳。物語の主人公。元気で明るい男の子。メカやプラモが大好きで、 いつもプラモデルショップに入り浸っている。ひょんな事から、新型LBX「アキレス」を 手に入れることになる。
■川村アミ (cv. 井上麻里奈)
ヒロイン、13歳。バンと同じクラスで優等生。だが、無類のLBXフリークで、バンより知識では一枚上手。バンにLBXについて色々と教えてくれる。
■青島カズヤ (cv. 浪川大輔)
13歳。少し不良っぽいところもあるが、中身はいいやつ。内部のチップなどの知識に詳しく、技術面でバンを助ける。

久保田恵

■山野バン役の久保田恵からのメッセージ
バンはごく普通のLBXが大好きな元気な少年です。皆に親しみを持ってもらえたらなぁと思ってます。見所は沢山ありますが、なんといってもLBXでのバトルですね。とてもカッコよくてアツいです! 私も毎回全身全霊を込めて演じてます。とにかく歴史に残る面白い作品にしたいと意気込んでますので、是非応援して下さい!!

TVアニメ『ダンボール戦機』登場LBX

■AX-00
謎の女性から主人公・山野バンに託された新型の高性能コアスケルトン。ある人物の手によって極秘に開発された。装甲は保護用のカバーパッドのみである。しかし、その基本性能の高さゆえ、通常のLBXと比較しても遜色のない能力を発揮する。さらに世界の命運を左右する"ある謎"を秘めているというが……
■アキレス
謎の女性から山野バンに託されたAX-00用のアーマーフレーム。謎の開発者「J」によって設計され、タイニーオービット社社長・宇崎悠介によって製造される。アーマーフレームのタイプはナイトフレーム。最新式照準回路、アーマー部の熱排気に配慮されたチップ構成になっており、これまでのLBXの設計思想を超越した、一種のアートとも呼べる機体。基本装備はアキレスランスとアキレスシールドだが、射撃性能も優れているため、ライフルやハンドガンなども装備可能。
■ハンター
謎の開発者「J」が設計したLBX。タイニーオービット社によって製造され、カズの愛機となる。アーマーフレームのタイプはワイルドフレーム。長距離射撃を目的としているため、センサー系の精度が従来のLBXに対して圧倒的に有利な点が特徴。また、長距離戦を目的としながらも、LBX本体の動きも感度が高められており、機敏な動きを誇る。ハンターの性能にあわせて設計された「ハンターライフル」を装備。
■デクー
謎の反政府組織への供給を目的に、神谷重工が極秘裏に開発した汎用量産型LBX。アーマーフレームのタイプはブロウラーフレーム。LBXの性能としては非常にバランスが取れており、さまざまなシチュエーションで使用される。また、素体としてのデクーに、性能的に余裕を持たせてあるため、いくつかのカスタムタイプへの換装が可能。代表的なものとして、軽装型や砲戦型、監視型といったモデルが存在する。
■クノイチ
サイバーランス社製のLBX。アーマーフレームのタイプはストライダーフレーム。軽量型で俊敏な動きを得意とするため、スピード中心のヒットアンドアウェイが主な戦術となる。アミのクノイチは、自分用に徹底的にカスタマイズを施したものになっており、純正品よりも全体的に高い性能を誇る。基本装備は、コダチ。両手に一つずつ装備し、まさに中世の女性忍者、「くノ一」のごとくバトルフィールドを駆け巡る。
■ハカイオー
ミソラ二中四天王のリーダー、郷田ハンゾウの愛機。アーマーフレームのタイプはブロウラーフレーム。郷田の父、郷田泰三が社長を務めるプロメテウス社が採算度外視で開発した試作型LBX。本来の名称は不明。その太い両腕から繰り出される一撃の破壊力や、容赦ない戦いぶりからいつしか「ハカイオー」と呼ばれるようになった。本体胸部に組み込まれた我王砲(ガオーキャノン)と、破岩刃で敵を圧倒する。
■TVアニメ『ダンボール戦機』第1話「小さなマシンとの出会い」あらすじ
2050年。ミソラタウンに住む山野バンは、何よりもホビー用小型ロボットLBXが大好きな少年。しかし、母親に反対され、自分のLBXを手に入れることができずにいた。そんなある日、いつものように馴染みの模型店で仲間のアミやカズとLBXバトルを楽しんだ帰り道、バンは見知らぬ女性からひとつのアタッシュケースを託される。何者かに追われているらしいその女性は、すぐにその場を立ち去ってしまう。「この中には人類の『希望』と『絶望』の両方がつまっている」という言葉だけを残して。

TVアニメ『ダンボール戦機』は2011年3月2日(水)より、毎週水曜日の夜7時27分~、テレビ東京系列6局ネットにて放送。

(C)LEVEL-5/プロジェクト ダンボール戦機・テレビ東京