ユニクロは28日、ファッションデザイナーのジル・サンダー氏との取り組みで誕生したユニクロ「+J」の2011年春夏コレクションの販売を開始する。アウターやボトムス、シャツなど、メンズ・ウィメンズの約120のアイテムをそろえた。

ユニクロ「+J」2011年春夏コレクションとして発売されるジャケット。こちらの商品の価格は1万2,900円となる

「+J」によるコーディネートも可能。着用しているアイテムの価格は、ジャケットが1万7,900円、シャツが3,990円、パンツが6,990円

2009年10月のデビュー以来、世界中で高い評価を集めているユニクロ「+J」。今回のコレクションでは、「広大な大地」「自然が創造する色のコントラスト」を表現したアイテムを用意している。

シャツはクラシックなものからカフタンスタイルまで展開し、ジャケットは"軽さを極めた"ライトウールやコットン素材のピーコート、ブレザーなど多彩なスタイルに。上質でハイゲージのセーターやTシャツも登場し、「身体と一体化したかのようなフィット感を味わえる」という。

2011年春夏シーズン商品の価格帯は、アウターが9,990~1万9,900円、ボトムスが3,990~6,990円、シャツが3,990~5,990円、カットソーが1,990~4,990円、ニットが3,990~1万7,900円、ドレスが9,990円。商品の販売はユニクロオンラインストアをはじめ、全国のユニクロ約30店舗(銀座店、世田谷千歳台店、名古屋栄店、心斎橋店、ミーナ天神店など)で行われる。販売店舗の詳細はユニクロ「+J」特別サイトでも告知される。