【FXテクニカル】ユーロ円
短期サポートラインをブレイクするとユーロ売り圧力が鮮明となり、本日午前中には110.50レベルを一気に下抜ける展開となっている。ユーロドルが先週末のオーバーシュート後の買い戻しにより1.31を維持している影響から、ユーロ円も110円前半で下支えされている状況となってはいるが、本日は下値を探る展開を軸に考えた方が良いか。
目先のサポートポイントは、110.31(1時間足 12月高安の50.00%戻し)。11月24日に変動幅が1.46円近く振れた際には、このレベルでユーロが急激に反転した経緯がある。110.50ブレイク後、一気に心理的ライン110.00を試さずにいるのも、110.31が再び意識されている可能性を示唆していると思われる。
ただ、ここを下抜けた時は、110.00割れがいよいよ焦点として浮上する。破られた場合は、109.86(1時間足 12月高安の61.80%戻し)が109円台の第一のサポートポイントとして浮上するが12月に入ってからの動向を見ると、このレベルがサポートとして意識された形跡は見られず、一気に109.57(12月7日安値)レベルまで試す可能性も出てくるため要注意。
一方、110.30や110.00でサポートされた場合は、111.00のラインを回復するか、この点を見極めることが重要となろう。しかしその手前には、110.34(午前10:30時点での安値)-112.20の23.60%戻し110.78の他、日足ベースでは110.74(一目均衡表/雲の下限)や110.85(21日移動平均線)も控えており、111.00すら回復に苦労する可能性がある。