INFOBRIDGE HOLDINGS GROUP LTD.(以下、インフォブリッジ)はこのほど、中国における「旅行に関する調査」の結果を発表した。同調査は、北京、上海、広州の中国三大都市在住の20代~60代で月収4,000元以上の男女を対象に実施し、402名から有効回答を得た。調査期間は9月6日~16日、調査方法はインターネットリサーチ。

今後海外旅行で行ってみたい地域を尋ねたところ、最も多かった回答は「日本」で70.4%。次いで「西ヨーロッパ諸国(フランス、イギリス、西ドイツ、スイス、オーストラリア、オランダなど)」(61.2%)、「オーストラリア・ニュージーランド」(53.0%)となった。

日本の中で行ってみたい地域については、「北海道(札幌、函館など)」が80.3%で最も人気が高く、以下「東京」(64.2%)、「沖縄(那覇、宮古島、石垣島など)」(37.1%)と続いた。

「あなたは日本のどの地域にいってみたいと思いますか」インフォブリッジ調べ

日本政府が7月に中国人に対する個人向け観光ビザの発給条件を緩和したことに関連して、今後は個人旅行と団体旅行のどちらを優先したいかを聞くと、53.2%が「個人旅行を優先したい」、45.5%が「団体旅行を優先したい」と回答。

また、誰と一緒に日本へ旅行したいかとの質問に対しては、「両親、配偶者、子ども」が66.1%と最も多く、次いで「彼氏・彼女」(37.7%)、「同僚、クラスメート」(29.6%)との結果になった。

日本へのパッケージツアーを選ぶ際に重視するポイントについて尋ねると、最も高かったのは「コース・行程」で79.6%。以下「価格」(70.4%)、「旅行会社の信頼性」(66.9%)と続いた。

「日本へのパッケージツアーを選ぶ際、重視するポイントをお答えください」インフォブリッジ調べ