スカイマークは6日、中部国際空港と羽田空港を結ぶ路線など新規3路線の運航を2011年2月から開始すると発表した。同社は現在、関西の拠点としている神戸空港からの路線開設を順次進めているが、さらなる路線網の拡充を目指して中部国際空港からの新路線開設を決定したという。

スカイマーク機体画像イメージ

新路線は、「中部 - 札幌(新千歳)」「中部 - 茨城」「中部 - 羽田」の3路線。運航便数は、「中部 - 札幌」が1日2往復、「中部 - 茨城 / 羽田」はそれぞれ1日1往復を予定しており、そのうち「中部 - 羽田」は23時以降の深夜時間帯での運航を計画している。運航スケジュールや料金などの詳細は、ダイヤ申請後に改めて発表する。

同社は、中部国際空港が24時間の離発着が可能なことから、今後の事業展開を考える上で、新たな顧客獲得が見込める重要拠点と捉えており、今後も顧客の利便性向上に向けて、一層の努力を重ねていくとコメントしている。