楽天証券は22日、2010年4月23日の国内約定分から、ドイツ銀行グループの運用会社が提供する中国ETF(上場投資信託)4銘柄の取扱いを開始すると発表した。

同社では、顧客の多様な投資ニーズに対応すべく、「海外ETFを中心に商品の拡充を図ってきた」。今回、上海万博の開催に合わせ、中国の株価を代表する指数である「CSI300(※)」のセクター(業種)別指数への連動を目指すETFである、「ディービー・エックス・トラッカーズ-CSI300中国A株金融インデックスETF」のほか、3銘柄の取扱いを開始する。

※ 上海証券取引所および深セン証券取引所に上場されているA株のうち、時価総額および流動性の高い300銘柄で構成されている指数

なお、今回の取扱い銘柄の追加により、「CSI300」のセクターすべてのETFに投資を行うことが可能になる。