ジェイアイ傷害火災保険は31日、海外旅行保険加入の利用者が怪我や病気などのトラブルの際、日本語で利用可能な連絡窓口となり、観光情報の提供も受けることができるサービスデスクを、中国のマカオ・大連に4月1日に開設すると発表した。

マカオは、ユネスコ世界文化遺産に登録された「マカオ歴史地区」やカジノなど観光資源に恵まれており、日本人渡航者が急増している。また、大連はビジネス需要が急拡大している都市であり、近年日本からの渡航者や駐在員が増加している。

現在これらの地域への渡航者に対しては、上海(マカオ)や北京(大連)などの地域拠点や東京からの国際電話でサービスを行っている。現地在住スタッフによる「Ji デスク」を展開することで、「案内をする上での土地勘があり、緊急手配におけるスムーズな手配につながる言葉の問題がなく、現地情報に詳しいなど、より満足度の高いサービス提供が可能となる」(ジェイアイ傷害火災保険)としている。