セントラル短資FXは23日、FX取引ツール「クイックチャート・トレード」に指値注文機能を搭載したアップグレード版『クイックチャート・トレードVer.2.3』の提供を、3月1日から開始すると発表した。

クイックチャート・トレードは、チャート上からの"スピーディーな取引の実現"を追求し、「チャート分析」「取引」「ポジション照会」「ポジション合計」「注文照会」「注文履歴」「損益照会」「口座内容」を一元的に管理できる「高度なチャートトレード・システムとなっている」(セントラル短資FX)。

『クイックチャート・トレードVer.2.3』サンプル画面

3月1日から提供が開始されるアップグレード版「クイックチャート・トレードVer.2.3」では、指値、逆指値、IFD、OCO、IFO注文と、注文の変更と注文の取消の機能が追加される。注文照会(変更・取消)画面、注文履歴画面、損益照会画面も追加される。これに伴い、標準の画面レイアウト設定を刷新。小型のディスプレイ(1024×768)を利用するユーザーにも対応した画面レイアウトも用意している。

また、チャート設定、売買シグナル設定、画面レイアウト設定をそれぞれファイルに保存し、読込むことが可能になる。これにより、「状況に応じてチャートの設定を切り換えたり、ユーザーが自ら行なった各種設定を、複数のPCへコピーすることができる」(セントラル短資FX)。

さらに、チャートのテクニカル指標にスパンモデルが追加。スパンモデルの遅行線とボリンジャーバンド(3本)を組み合わせることによって、スーパーボリンジャーの描画も可能になる。シグナル条件の登録数は従来10件までだったが、最大30件まで登録可能になる。