三菱、新型コンパクトSUV「RVR」を発売 - エコカー減税対応

三菱自動車は、低燃費性能と見晴らしの良いアイポイントによる運転のしやすさ、軽量コンパクトなボディによる取り回しやすさを実現した新型SUV「RVR」の発売を開始した。価格は178万5000円～244万9650円。

パワートレインには、1.8L MIVEC DOHC 16バルブエンジンと、INVECS-III 6速スポーツモードCVTを組み合わせた。減速エネルギー回生システムや、電動パワーステアリング、空力性能の向上などの低燃費化技術の採用により、平成17年度基準排出ガス75%低減レベル、平成22年度燃費基準+15%を達成し、全車で環境対応普及促進税制50%軽減に適合した。

大光量でワイドな配光の「スーパーワイドHIDヘッドライト」や、昼間は開放感を、夜はムーディな室内空間を演出するという「パノラマガラスルーフ(LEDイルミネーション付)」、エンジン始動用「エンジンスイッチ」を採用した。インテリアはブラック基調の室内に、手触りの良いソフトパッドや、シルバーメッキ装飾をあしらった。そのほか、地上デジタルチューナ(フルセグ)搭載HDDナビゲーションシステムを採用し、USB/Bluetoothによる外部機器との接続通信ができる「Link System」を備える。ボディカラーは「カワセミブルーメタリック」「チタニウムグレーメタリック」などを含む全8色が用意される。