ひまわり証券はこのほど、同社が販売しているシステムトレード用売買システムについて、週間運用成績(1月4日~1月8日)のランキングを発表した。

同社では、システムトレード用売買システムとして、25の先物対応システムと14のFX対応システムを販売している。先物・FX双方のシステムについて、それぞれ、「週次ランキング」「月次ランキング」「年次ランキング」を公開している。

今回同社が発表した週次(1月4日~1月8日)の運用成績ランキングでは、先物部門において、日経225先物用売買システムを提供している、ユナイテッド・システムズ・パートナーズ開発の売買システム「Bアップ50」が第1位となった。

同システムは、ほぼ毎日取引を行うというデイトレードシステムで、直前の海外指標やテクニカル指標を合わせたものが売買戦略に盛り込まれているのが特徴。同部門第2位には、ヘリオス開発の「Mグレードリンクス」がランクインした。

一方、FX部門では、FTCube開発の売買システム「FT-EJ」が第1位となった。同システムは、デジタル信号処理技術(Digital Signal Processing)をシステムトレードに応用した先駆者であるジョン・エーラース氏が提唱した分析手法「サイクル分析」に基づいた売買戦略を搭載しているのが特徴。同部門第2位には、同じくFTCube開発の売買システム「FT-GJ」がランクインした。

運用成績 先物週次ランキング(1月4日~1月8日)

順位 システム名 損益(万円) トレード回数 勝率(%)
第1位 Bアップ50 3 1 12.0 4 75.0
第2位 Mグレード リンクス 2 0 11.0 2 100.0
第3位 勝率イズム70 3 1 10.0 4 75.0

運用成績 FX週次ランキング(1月4日~1月8日)

順位 システム名 損益(pt) トレード回数 勝率(%)
第1位 FT-EJ 2 0 236.8 2 100.0
第2位 FT-GJ 1 1 144.4 2 50.0
第3位 ドル円もん 1 0 36.8 1 100.0