全日本空輸(以下、ANA)とアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビを拠点とするエティハド航空は14日、コードシェア提携契約を締結すべく、国土交通省に対する申請を行ったと発表した。

ANA機体イメージ

エティハド航空が2010年2月2日(アブダビ発は2月1日)から就航を予定している名古屋=アブダビ線(週4便)において、ANAとエティハド航空は、2010年3月1日(現地発)よりANAの便名(NH)を付与するコードシェアを開始する。

また、2010年3月28日(アブダビ発は3月27日)からエティハド航空が就航を準備している、両国では初の首都間を結ぶ成田=アブダビ線(週4便)、ならびにアブダビ-名古屋-成田-アブダビ線(週1便)への増便分についても、コードシェアを開始する予定。

さらに、2010年3月1日より、名古屋と千歳および福岡を結ぶANAの国内線路線にエティハド航空の便名(EY)を付与するコードシェアを開始し、2010年3月28日以降は、成田と大阪(伊丹)を結ぶ路線を加えた合計週19便が、エティハド航空便名のコードシェア便(ANA運航)となる。

コードシェア開始にあわせ、両社はマイレージサービスに関しても提携。「ANAマイレージクラブ」会員およびエティハド航空の「エティハドゲスト」会員は、どちらの航空会社を利用しても、マイルの積算、および特典の利用が可能となる。

なお、エティハド航空は10月に、日本就航スケジュールを発表している