トレンダーズは17日、お好み焼きとたこ焼きに関する実態調査の結果を発表した。調査期間は8月31日~9月1日、調査対象は4~18歳の子供を持つ30~49歳の既婚女性1,000名(北海道、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福岡県在住各143名、宮城県在住142名)。

まず、「お好み焼きが好き」と答えたのは全体の97%に上り、地域別に見ると大阪では69%、広島では71%が「とても好き」と回答したという。さらに、お好み焼きを外で食べるか、家で食べるかという問いに関しては、18%が外食派、70%が内食派という結果になったとのこと。

「お好み焼きは"ご飯のおかず"だと思うか」という質問には、大阪では46%が「おかずだと思う」、これに対し東京では92%が「おかずだと思わない」と回答。地域間での文化の違いが明らかになる結果となった。また、お好み焼き1食あたりの予算を調査すると、最も高いのは東京で「1,050円」。最も安価なのは広島の「658円」となった。

たこ焼きに関しては、「好き」と回答したのが全体の98%。「たこ焼きは『おやつ』? 『おかず』?」という問いに対しては、全体では57%が「おやつ」だったのに対し、大阪では29%が「おかず」という結果になった。なお、東京で「おかず」と回答したのはわずか5%だったという。