映画『アンダーワールド ビギンズ』のDVD・ブルーレイ(3,990円 ブルーレイは4,980円)が5日、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントより発売された。

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同作は2003年に公開された、吸血鬼族と狼族の戦いを描くシリーズ第3弾で、女処刑人・セリーン(ケイト・ベッキンセール)と女戦士・ソーニャ(ローナ・ミトラ)の秘密に迫りながら、時代をさかのぼり、種族戦争の起源を描いていく。

監督を務めるのは、同シリーズほか『バイオハザードIII』(2007年)、『アイ・アム・レジェンド』(2007年)、『ダイハード 4.0』(2007年)などで美術・特殊効果を担当したパトリック・タトボロス。同作での監督デビューとなり、前2作を上回ったと言われているCG映像を完成させた。キャストは、狼男の始祖・ルシアンをマイケル・シーン、吸血鬼族の長老・ビクターをビル・ナイが演じるほか、個性的なキャストが集まった。

DVDの特典としては、製作スタッフの音声解説、インタラクティブ・マップ「世界各地の狼人間」(ブルー・レイのみ)、メイキング・ドキュメンタリー集、ミュージック・ビデオ「Deathclub (Wes Borland/Renholder Remix)」などが収録されている。

『アンダーワールド ビギンズ』ストーリー

数世紀に渡り、闇の世界ではヴァンパイア族とライカン(狼男)族は人知を超えた闘いを繰り広げていた。その戦いは、一人の美しい女処刑人セリーンを誕生させることに。家族をライカンに虐殺された復讐のため、抗争の中に身を投じたセリーン。しかし、なぜ彼女は過酷な運命を背負わなければならなかったか……。そこには、もう1 人の女戦士の存在があった。前2 作では語られることのなかった女処刑人セリーン誕生の謎がいま、明かされる。