アップルワールドはこのほど、同社が運営する海外ホテルのクチコミ・予約サイト「アップルワールド.com」にて「夏休みの旅行」に関するアンケートを実施し、その結果を発表した。同調査は5月20日~26日の期間にインターネット上で行われ、20代から60代以上までの男女228名から回答を得た。
「今年の夏休み(7月18日から8月31日)の1泊以上の旅行予定」を尋ねると、合計で75.4%の人が「計画がある」(41.67%)、「すでに予約している」(33.77%)と回答。すでに予約している人が多いのは30代~40代となり、子育て世代が家族旅行の決定に早めに動いている様子が窺える。
「今年の夏休み旅行の行き先」の問いでは、ヨーロッパが20.6%で1位。昨夏は往復で6万円にも達していたヨーロッパ方面の燃油サーチャージが値下げされたことで人気を取り戻した結果となった。2位は17.7%で国内旅行、3位は15.3%で東南アジア(タイ、シンガポール、インドネシア、マレーシア)が続いている。
高速道路料金の値下げで注目を集める2位の国内旅行と回答した人は、男性15.0%に対し女性20.0%の割合となり、今年のゴールデンウィーク時期に行った調査での同じ設問への回答(男性32.7%、女性15.2%)とは男女比率が入れ替わる結果となった。
「今年の夏休み旅行で予定している日数」は、「6泊7日以上」が41.1%で最多。「2泊3日もしくは3泊4日」が24.4%で2位に入り、長期旅行派と短期旅行派に分散している傾向も見られた。