東日本旅客鉄道(JR東日本)はこのほど、「新幹線&鉄道博物館きっぷ」の販売を再開した。「東京都区内-大宮」の往復乗車券と新幹線自由席特急券(往復分)、「大宮-鉄道博物館」のニューシャトル往復乗車券、鉄道博物館入館引替券を組み合わせた。販売は12月27日まで(ただし鉄道博物館の休館日と8月11~20日は利用不可)。
料金は東京都区内発でおとな3,500円、こども(小学生)1,000円。別々にきっぷを買うよりも、おとな1,020円、こどもは1,260円安くなるという。さらに今回から「松戸-取手発」(おとな3,800円、こども1,000円)も発売する。また、大人の休日倶楽部会員は東京都区内発が3,000円、松戸-取手発が3,300円と、それぞれさらに500円割引となる。
同商品は今年2月~4月に登場し、好評だったため再販売が決まったという。特典として、このきっぷ1人分で同伴の幼児(3歳以上未就学児)2名まで、鉄道博物館の入場料金200円を100円にする。さらに、このきっぷで訪れたこども(同伴の幼児含む)には、鉄道博物館にて「オリジナルペーパートレイン」がプレゼントされるとのこと。
販売場所はJR東日本の東京都、神奈川県、千葉県の主要駅みどりの窓口、びゅうプラザ。駅の指定席券売機でも購入可能。主な旅行会社も販売する(大人の休日倶楽部会員向けは取り扱わない)。