第10回「新国際ニコニコ映画祭」

ニワンゴは2日、動画共有サービス「ニコニコ動画(ββ)」においてテーマに応じた映像作品を募集する「国際ニコニコ映画祭」の第10回開催に関する詳細を発表した。新たに「新国際ニコニコ映画祭」へと改称し、ゲスト審査員に田代まさし氏を迎える。

同社は2日より、第10回「新国際ニコニコ映画祭」を開始。「双方向時代の新しい映像コンテンツの発掘」(同社)を目的に、「密室」をテーマとしたテーマ部門と自由部門で映像作品を募集する。応募要項は以下のとおり。

  • 1秒から5分までの長さである
  • アピール欄に作者名を明記
  • 著作権を侵害していないオリジナル作品である
  • SMILEVIDEO 規約に沿った内容であること
  • 1人で複数作品の応募が可能である(ただし、ノミネート作品として選定対象となりうるのは1人1作品)

応募期間は、2009年6月2日(火)~同23日(火)、7月11日(土)の審査会生放送で受賞作を発表する予定。審査員は手塚眞氏や西村博之氏らが務めるほか、ゲスト審査員として田代まさし氏が加わる。田代氏からは「ニコニ・コモンズ」へ素材が提供され、テーマ部門の作品制作に使用できるとのこと。また、審査会生放送では田代氏が手がけたテーマ作品も上映される予定。賞金総額は253,750円(前回からのキャリーオーバー分が3,750円)。